■特徴 1番人気、2番人気の単勝オッズの分布により、馬連配当の傾向分析を行います。単勝 オッズと連対率の関連性を利用し、これを出現率別にパターン化して、馬連配当の大ま かな予測を可能にします。 馬連予想配当はパターンによる馬連配当の傾向をグラフ化したもので、6つの範囲に出 現する確率を表しています。 ●レース傾向を読む上図は「馬連予想配当」部分の表示です。この分析は馬連の配当予測を行っています。 グラフは配当の範囲を定め、このパターンの時にその配当の範囲で決着する確率を示 したものです。 よってこのレースは馬連予想配当の左側に片寄っていることから低配当になる確率が 高いと判断できます。 ■画面説明
1.パターン パターンは単勝オッズの分布から読み取れるレース傾向を数値化したもので、信頼度 をあまり低下させることなく見やすく改良したものです。 これは、単勝オッズ分布の上位2頭(1番人気馬、2番人気馬)について、その信頼 度を数値化したものの組み合わせです。 ⑩ ~ ①までの数値で表現され、単勝の信頼度が一番高い場合は ⑩ になります。 よって、論理的にパターンは ⑩⑩ ~ ①① までの55パターン存在しますが、実際 に出現するパターンはオッズの特性上、限られています。 ※ 1番人気馬を表す数字と2番人気馬を表す数字は1番人気馬の方が大きいか同数 値で、逆転することはありません。 2.馬連予想配当 パターン別に過去の実績を集計した結果、各パターンごとに馬連の配当に明らかな傾 向が認められました。馬連予想配当グラフは、その傾向をそのままグラフ化したもの で、馬連配当の出現確率を6つの範囲に分けて表しています。